xcode playgroundでの配列のアドレス [Xcode]

 新しく出来た Xcode playground を使って遊んでいるのですが、簡単な事でも今迄 C では煩わしくて確かめる事が出来なかった事も、playground では確かめる事が出来ます。関数のオーバーライドは、C では C++ を使わないと旨くいきませんが、swift では煩わしさが有りません。var let で定義した変数は、同じファイル内で、2回定義し直すことは禁じられているのでエラーになるのですが、型を指定しない形で、つまり main 関数内で呼び出すように使って、変数の値を変えられる事をサンプルが示してくれています。それを、println( )で明示的に示しました。Console Output は絶えず変更が合った場合、表示してくれていますから、下の段に分かり易く表示するよう表示位置を変えました。その図:配列のアドレス3.png


で、次から思いつきで、単に新たな [3] と言う配列を作ったのですが、これも0から3まで表示させておきます。初期値が3ですから、最初の値が3なのは解ります。で、次は別段セットしていないので、0が三つ並ぶのかと思いきや、この三つの値がコード(ファイルの中身)の何処かに追加削除する度変化します。これが、今迄は気付きませんでした。で、何を表示しているのかと見ると10進数のアドレスのようですが、この二番目が何なのか?最初は0なのですが、たまに変化します。今回は2です。2?は何を表しているのでしょうか、多分あり得る数値をコンパイラーが自動で当てはめているのでしょうから、こちらサイドから見れば予期しない値です。推論で後二つ表示しますと言う意味だと思いますので、範囲を0から2に変えます。変えると今度は全然違った数値になりました。3番目は、マイナスの大きな数値です。何かの開始番地のようですがこんなことで、なぜ変わるのか解りません。では、0から1では、今度は0です。?と言うことは、2番目の値は3番目と4番目の補数のアドレスの値が有るかどうか判定しているのでしょうか。?でもないようです。0…5とかするともう解りません。ですが、今迄コードのこのステップを見るには一旦保存して編集を終わらせてデバッガーを起動するしか方法が無かったわけで、これでは編集と同時にデバックする事は出来ないので見る事が出来ない事象でした。つまりこれは新次元のIDEです。まだ他メーカーにはありません。


基本中の基本ですが、実際試してみないと解らない理解不十分だった事も見えてきます。で、これはこれとして話は変わるのですが、この文法に近い言語として、web開発の go言語があります。Linuxで使われている swift自体もそうらしいですが、知らなかったので今回はパスしますが、go言語ではこのような確認の方法が有りません。で調べると gccgo と言うコンパイラーがあるらしいのですが、linux で確かめるとコンパイルはできるものの、実行ファイルを表示する事が出来ません。なんか可笑しいし、本家のホームページには何も明示していないので、多分頓挫しているプロジェクトなのだろうと判断しました。go言語は sublime-text3で認識出来るようになったみたいですけど、 Linux で試すと思わぬバグに遭遇したりして、Linux ではまだOS次第でダメな部分も有るようです。それに比べると、Xcode6 は安定しています。web開発までは先が長いのでしょうけれど、有る程度先が見えます。Appleの独壇場ですが、それで良いんだろうと思います。安定したWebの世界を作るにはとにかくそのビジョンが見えてこない事にはどうしようも有りません。他には、nodejs , python, rubyとかありますが、安定しません。なので cloud にはあまり関心を寄せる事は出来ないし、目的が不純に見えてしょうがないのです。つまり、OS側が推奨していないものを使うとは自己責任が伴って来て、いざクリックすると何処へ行くのか解らないものに、開発の余地があるのかと言う疑念が湧いて来てしょうがないのです。それよりかは、こんな具合に文法の確実なもののバグでも見つけていた方がましって感じです。実際バグはあるのですが、apple側は分かっててベータ版を出している観が有るので、報告迄も有りません。


参考迄でした。


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