Xcode playgroundファイルの中身 [Xcode]

 Xcode swift 言語を大概試してみたので、Sublime-text3 の日本語化に失敗していたので、なんとか直そうとしていたのですが、解説に有る通りじゃなくてデタラメやっていたらこれも偶然日本語化出来てしまいました。何でか考えたいところでしたが、まあいいやってなって、今度はそれで swift ファイルにカラーリングしたいと思ってやってみたのですが、一番近い言語が go objective-c あたりで我慢するしか無いかと結論付けたところで、試しに .playground ファイルを開いてみると、あれえ、ファイルの中身が見えます。で、こうなっていました。:


playgroundの中身.png


contents.xcplayground, section-1.swift, timeline.xctimeline の三つです。今迄試した事が無かったので気付かなかったのですが、これファイルじゃなくて sublime-text ではフォルダーとなっています。Mac ではアプリ形式で、パッケージの内容を表示で見れる形式です。で、それで見ても三つのファイルまで有るのは分かりますが、中身迄は見る事が出来ないのに、xml 形式なので見ることができます。swift ファイルは別として、後の二つはこうなっています。contents.xcplayground:

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="yes"?>

<playground version='3.0' sdk='macosx'>

    <sections>

        <code source-file-name='section-1.swift'/>

    </sections>

    <timeline fileName='timeline.xctimeline'/>

</playground>

timeline.xctimeline:

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<Timeline

   version = "3.0">

   <TimelineItems>

   </TimelineItems>

</Timeline>


これは、Mac OSX だけに許されている方法だと分かります。通常 xml は他のOSでは主要なところで使われているので、これだとバグの原因になるのに対して、Mac は .plist で区別していますからさして問題になりません。つまり、xml が入り込む余裕が有ったと言うわけです。それでもって、拡張子をまた違わせています。これで、xcrun の意味が分かりました。コマンドは拡張子と出会った時、同じなもの同士消し合うわけですけど、この xc はどこで消し合っているんだろうと問題を棚上げしていたのですが、ここでした。また、run はCの内部だかビルトインだかで定義付けられていて使ってはいけない関数だと認識しています。で、この timeline は、Xcode のコンソール上で絶えずプロセスとして動いているものですので、逆に言えば停止すると困るものです。で、playground はサイドビューで絶えず動いているものですから必要です。で、残りは section-1 ですが、これmac のアセンブラを知っている人なら分かると思うのですが、なんと表現して良いやら分からないので、それですとだけ。しかし良く設計された方法ですねえ。感心すると言うより、唖然としてしまいます。だからって、言語を習得するのには直接関係ありませんが、この方法はずっと残っていくのでしょうから知っていて損は無いはずです。と言うよりこの一連の流れが分からないと、旨く開発出来ないのではないでしょうか。参考迄。


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