Objective-Cでの計算機プログラム日本語化の場合 [プログラム一般]
これは、o’reilyのページからfree Download したObjective-Cのサンプルコードなのですが、計算機のコードで結構スタンダードに知られているコードだと思います。これを、見辛くない程度に日本語化してみました。コードは、$ clang -o 計算機 計算機.m -framework Foundation でコンパイル済みで、結果は、50 とその通りです。
// 計算機クラスの実装
#define 自動解放プールを利用する @autoreleasepool
#define ログ NSLog
#define リリース release
#define クリア clear
#import <Foundation/Foundation.h>
@interface 計算機: NSObject
{
double 累積器;
}
// 累積器 メソッド
-(void) 累積器をセット: (double) 値;
-(void) クリア;
-(double) 累積器;
// 計算 メソッド
-(void) 足し算: (double) 値;
-(void) 引き算: (double) 値;
-(void) かけ算: (double) 値;
-(void) 割り算: (double) 値;
@end
@implementation 計算機
-(void) 累積器をセット: (double) 値
{
累積器 = 値;
}
-(void) クリア
{
累積器 = 0;
}
-(double) 累積器
{
return 累積器;
}
-(void) 足し算: (double) 値
{
累積器 += 値;
}
-(void) 引き算: (double) 値
{
累積器 -= 値;
}
-(void) かけ算: (double) 値
{
累積器 *= 値;
}
-(void) 割り算: (double) 値
{
累積器 /= 値;
}
@end
int main (int argc, char *argv[])
{
自動解放プールを利用する
{
計算機 *卓上計算 = [[計算機 alloc] init];
[卓上計算 累積器をセット: 100.0];
[卓上計算 足し算: 200.];
[卓上計算 割り算: 15.0];
[卓上計算 引き算: 10.0];
[卓上計算 かけ算: 5];
ログ (@"結果は %g", [卓上計算 累積器]);
[卓上計算 リリース];
}
return 0;
}
どうでしょうか、私的には英語で見るよりかなり見やすいのですが、まあ人それぞれなんだと思います。普通であれば入力をして計算をしてもらう使い方ですが、如何せんObjective-C自体に入力関数は有りません。ですから、C の scanf を使うわけですけど、これは後追加で、取り敢えず今回は投稿だけ。
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