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Xcode(10回目) [Xcode]

アップルのレパード10.5迄は、Developer > Exampleがいっぱい有ったのですが、10.6からほとんど消えてしまい、ネットでダウンロードするしか無くなりました。勿論10.6では動作しなくなったものも多く、中でもJAVAのサンプルは、仕様が大幅に変更されたため、Xcodeからコンパイルできなくなりました。Xcodeには、オーガナイザーと言うものが有り、テンプレートから新規作成 > Java Templetes > Appletといった具合に、ジャバファイルをコンパイルできるようにしてあるのですが、単純なものであればいざ知らず、ブラウザは起動されますが、エラーが出ます。htmlファイルを編集すれば良いのですが、これでは意味が有りません。
JAVA言語は、Sun Microsystemsが開発した、オブジェクト指向としては一早く登場した言語なのですが、アプリケーション開発では、一線から退いた形です。Eclipseと言う手も有るみたいですが、Xcodeとは明らかに環境が違うので、よっぽどでない限り使う気には成りません。ですが、ちょっと触ってみました。
やはり思ったような動作をしてくれないみたいです。ただ日本語化が出来ていて、エラーも親切に日本語で教えてくれます。Xcode4もこの良いところをまねた形跡が有ります。コンパイルする前に、間違いを指摘してくれるのです。でもJAVA言語は今の所諦めた方が良さそうです。

なので、もう一度OpenGL、OpenCLに戻って調べていると、Shaderファイルとか無くてもコンパイルできると言いましたが、もう一つのサンプルを見るとやっと違いが分かりました。ターミナルから実行ファイルを実行する時に読まれるファイルで、これが無いと、エラーで終わってしまう事が分かりました。しかしこれは新たな発見です。JAVAではhtmlファイルから、アプレットを実行する時には、同ディレクトリ内にクラスファイルなどが無いと、又はパスを指定しないとブラウザで表示できないように、アプリケーションが立ち上がらないと言う事でした。しかし、会社が違うのであれば、使用料が掛かるので、自己責任で使って下さいと言う事でしょうか。因にOpenCLはmacの商標のようです。なので、OpenCLで例のごとくネットで検索してみると、有るんですねえ。
これで悩みは有る程度解決なのですが、何と言っても解説がウインドウズ系で、アプリ内でどう使われるのかの、説明が有りません。サンプルで拡張子のclファイルを読めば一目瞭然なのですが、大約するとマルチコアCPU・GPUの並列処理のための言語のようです。しかしMacの場合shaderファイルと併用であり、この手の解説が殆ど皆無です。と言うか、最新の正式版が2010年6月11日となるとまだまだこれからのフレームワークということでしょうか。
アップルでは他にもグラフィック関係のフレームワークはたくさん用意しています。なのでこの手の開発は、やはりMacなのではないでしょうか。
私も詳しい事は分かりませんが、シミュレーションする場合、これを避けては通れません。
頭の整理が付いたら、またアップします。
タグ:OpenGL OpenCL
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