Xcode(1回目) [Xcode]

再びXcode4に移行する前に、アップルでは、おさらいみたいなサンプルコードを多少出しています。今回はその中身を徹底分析したいと思います。
その中で7月11日に投稿されたLocalizeded Mountains(User Experience Content update)のコードです。まだOS Lionは発売されておらず、Snow Leopardの段階ですので、10.6 Xcode3.2であれば最近のサンプルは全て動作します。たとえXcode4で作られているとしても、動作はします。その前に何故素人の私がXcodeにこだわっているのかを先に述べたいと思います。答えを先に言うと無料だからです。その分売り物になるソフトが作れるかと言うと、Mac OSXでの、ソフトは買った事が有りません。iPhoneではありますが、本場のソフトの敷居が高過ぎて、よっぽど精通していないと売り物にはなりません。なのですが、Xcodeの進化の過程を見て行くだけでも面白いし、オンラインヘルプも充実しています(殆ど英語ですけれども)。そのせいか、直接英語を読んでいるのでアップルで用意している辞書を引きながら読めるようになりました。また、アップルでは初めからdeveloperと命名しています。つまり現在進行形であり、自己責任で使用して下さいと謳っています。
それに比べてWindows系はどうなんでしょうか。専門的なソフトが有るみたいですが、一般の人が使うには金銭的に高過ぎます。MicroSoftのVisual Studioにしても新規に買えば10万以上、グレードアップにしても5万円以上するみたいです。パソコン本体は安いように思えるかも知れませんが乗り換え乗り換えで、結局それ以上お金がかかるのではないでしょうか。どちらがどちらとは一概には言えませんが、ここはもう一本に絞るべきだと思い、Xcodeを選んでいます。と言うよりアップルからXcodeを取り上げたら、ただのLinuxです。この選択肢も有るのですが、どっちにしろWindowsは付いて来ます。Linux専用のパソコンは有りません。
Xcode4からは有料ですが、1000円もしないので2年間ぐらいはそれだけで済みそうです。OSのアップグレードもそんなにしません。
さてこれからが、分析です。見づらい場合は、クリックすると原寸大になります。
LM1.png

ちょっと画面がでかいですが、row部分をクリックすると、上部のStatic Textに三つの項目がそれぞれ表示されると言うプログラムであり、下のポップアップボタンをクリックするとグレゴリオ暦、ユダヤ暦、日本暦やらで表示されるアプリケーションです。単純ですが、初めてだとコードを見て初めて分かる事もいっぱい有ります。テーブルビューのこの情報は何処から拾っているのかと探すと、Mountains.plistの中に有りました。これがそのピクチャーです。

LMPlist.png

また、テーブルビューのNSTableColumnには、クリックして選択画面になるとNSTextFieldCellを上下反転ソートするトライアングル表示する隠された機能が出て来ます。次にコードを見てみましょう。
クラスは二つ、(Mountain.h, Mountain.m)と(MountainsController.h, MountainsController.m)だけです。
ブログだと長くなるので、次回にします。

タグ:XCode
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